2021-01-01から1年間の記事一覧

小屋の旅 045(能登のバス停)

45.能登のバス停 能登半島の海沿いのバス停ですが、これも小屋のひとつだろうと思います。築後まだ日が浅く、規模は間口2m、奥行き1.5mほどで、室内に4脚のイスが肩を寄せ合って並ぶ小さな建物です。柱などのフレーム材は、なぜか非常に目立つダークグレー…

小屋の旅 044(奥飛騨の市場)

44.奥飛騨の市場 「平湯 農家直販市場 かかし庵」の看板を掲げている特産品売場の小屋ですが、奥飛騨温泉郷の平湯温泉にあります。ここはかつての上宝村で、現在は高山市と合併してその一部になっています。奥飛騨温泉郷はほかにも福地、新穂高、新平湯の温…

小屋の旅 043 (浜茶屋)

43.浜茶屋 海水浴が大衆のレジャーになったのは昭和も戦後のことだと思います。当時は子供がやたら多い時代でしたが、あまり娯楽もなく、夏の遊びといえば海水浴ぐらいでした。その海水浴場の仮設の休憩所を「海の家」、あるいは「浜茶屋」と呼んでいますが…

小屋の旅 042(旅する小屋)

42.旅する小屋 キャンプ場にトレーラーだけを置き、牽引してきたクルマで周辺の観光にでも出かけているのでしょうか。キャンピングカーでも、旅先で自由に動き回れるのが、このトラベルトレーラーのいいところです。まさに「動く住まい」そのもので、能登の…